こんにちは。この記事では、当初は3ヶ月分しか受け取れないはずの失業手当を、職業訓練に通いながら最大9ヶ月まで受給できた私の体験をまとめます。パート勤務・加入年数が短めの方でも、条件を満たせば実現できる可能性があります。
訓練に通っている間も手当が続くと知って、本気で「学び直し」を決意。結果、家計の不安を抑えつつ資格まで取れました。
私の前提:パート勤務&雇用保険1年以上
前提当初は3ヶ月のみ受給見込み
- パート勤務だが 雇用保険に1年以上加入 → 受給資格あり
- 加入期間が短く、標準では 給付日数は3ヶ月
職業訓練で受給期間を延ばせた理由(満たした条件)
条件① 訓練開始時に「1/3以上」残存
訓練スタート時点で、もともとの受給資格の 1/3以上が残っている こと。
条件② 就職活動の実績あり
訓練終了時に、企業への面接回数や応募の 実績が記録 されていること。
条件③ 申込みのタイミング
訓練開始日に合わせて 失業手当受給の申込み・手続きを行うこと。
補足:地域差・時期差
詳細条件は 地域や時期で変動 の可能性あり。必ずハローワークで確認を。
実際の受給スケジュール(合計 最大9ヶ月)
- 訓練前:2ヶ月 (訓練開始日までの受給継続)
- 訓練期間:6ヶ月 (通所中は受給延長)
- 訓練終了後:1ヶ月 (修了後の再就職活動期)
上記のとおり、条件を満たすことで 2+6+1=最大9ヶ月 の受給が実現しました。
ただし、加入年数・退職理由で初期給付日数は変わります。
私のケースは「自己都合退職 × 加入1年以上10年未満」で当初3ヶ月でしたが、雇用保険加入期間が10年以上の方や、会社都合退職の方は、もともとの給付日数が長く設定されます。
通って感じたメリット(体験談)
- 家計の安心感:受給が続くため、焦らず学び直しに専念できた
- 資格で自信:履歴書で資格が可視化
- 面接での評価:「ブランク中も学んだ姿勢」が 加点 に
- 久しぶりに勉強ができる充実感:日々の成長が分かり、自己肯定感が得られた
- 仕事では得られない人間関係:立場や年代を超えた仲間と出会い、励まし合える環境が心の支えに
ただ受け取るだけで終わらず、「未来に投資」できた感覚。学び直しが再就職の推進力になりました。
注意点(減額リスクあり)
注意欠席・遅刻・早退は手当が減額される場合あり
- 訓練は出席管理が厳格。欠席や遅刻・早退があると、その分の手当が 減額 されることがあります。
- やむを得ない事情は、事前連絡・証明提出 を。規定に沿って対応を。
- スケジュールや通所ルールは、訓練校の指示とハローワークの案内を必ず確認。
これから手続きする方へ
- 訓練候補の開始日と、自分の受給残日数(1/3以上)を必ず確認
- 就職活動の実績(相談・応募・セミナー等)を記録・提出
- 訓練開始日に合わせて受給申込み・手続きを実施
- 通所ルール(遅刻・欠席時の扱い)を確認
- 地域差・時期差があるため、ハローワークへ都度確認
まとめ
当初3ヶ月で終わるはずだった失業手当も、条件を満たし職業訓練を活用することで、最大9ヶ月まで受給できました。学び直しで資格を得て、再就職の選択肢も広がります。
※本記事は個人の体験に基づく一般的情報です。詳細条件は変更・地域差の可能性があるため、最新の制度内容は最寄りのハローワークへ必ずご確認ください。
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